【青森市】山菜シーズン到来!冬眠明けの熊には十分ご注意を。万が一出会ってしまったら・・・

山もいよいよ雪解けが進み、山菜がおいしい季節になりましたね。ご自分で採りに行く方も多いのではないでしょうか。

ふきのとう

しかし山菜が好きなのは人間だけではありません!この時期注意したいのが冬眠明けのクマです。

山菜採りに限らず、野外活動の際はクマへの注意が必要となりますよね。

熊

※画像はイメージです

現在、青森県ではツキノワグマ出没注意報が発表されています。(2021年4月5日~)どういったいことに注意が必要か、今一度確認したいと思います。

第一に、クマに出会わない行動を!

県では、「クマに出会わないため」の行動として、以下のことに注意を呼び掛けています。
 
1.あらかじめクマ出没情報や標識に注意し、危ない場所には近づかないこと。
2.必ず2人以上で行動し、単独で山には入らないこと。
3.食べ残しや食べ物の容器等を野外に置かないこと。
※クマをその場所に引き寄せる原因になります。
4.夕暮れや明け方のクマが活発になる時間や霧の深い日は山に入らないこと。
5. クマの足跡や糞などを見つけた場合は、その先には進まず引き返すこと。
6. クマも夢中で山菜を食べていることがあるので、山菜採りの際には周囲に注意すること。
7. 会話をし、鈴や笛を身に付け、ラジオの音量を上げるなど、周りに音を出しながら行動すること。
※渓流の音が大きい場所や雨風の強い日はクマが人間に気づきにくい場合があります。
8.クマの生息域に近い地域では、家庭ゴミや農作物残渣の処理に注意すること。

もしクマに遭遇してしまったら…

しかし、どんなに注意していても、野外で活動を行う以上「絶対にクマに出会わない」方法はないですよね。県が呼び掛けている「もしクマに出会ってしまった場合」の行動は以下の6つです。
 
1.遠くにクマを見つけたら、後ずさりしながら静かに立ち去ること。
2.クマがこちらに気づいたら、慌てず静かにしていること。
3.クマが近づいて来たら、クマの動きに注意しながら、ゆっくりと後退すること。
4.クマは逃げるものを追う習性があるため、背中を見せて走ったり、大声を上げたり、攻撃したりしないこと。
5.子グマの近くには必ず親グマがいるので、子グマを見ても決して近寄らないこと。
6.  市街地でクマを見つけたら、安全な場所に移動し、最寄りの市町村役場や警察署へ連絡すること。
 
クマよけのベルは、ホームセンターやアウトドアショップで入手できます。
ほかにも「熊撃退スプレー」といったアイテムもありますので、ひとつあると安心かもしれません。
 
浜田にあるアウトドアショップグリーンハウス青森店は、クマグッズだけではく、野外活動が快適になるアイテムがたくさん揃っています。
 
これから迎えるアウトドアのハイシーズンに備えて、お店をのぞいてみてはいかがでしょうか。
 
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